About ICHIJO

学校紹介

校長あいさつ

錦 秀知 校長

本校は、昭和25(1950)年に市立普通科高等学校として開校、同26年に全国に先駆けて外国語科が開設されました。その後、平成7(1995)年に数理科学科と普通科人文科学コースを開設、同18年人文科学科に改組され普通科と3つの専門学科が設置されました。令和2(2020)年に学科再編が行われ、普通科・普通科科学探究コース・外国語科の2学科1コースで募集を行っています。

学校の敷地は、平城京一条三坊十一坪から十四坪の四町を一軒の屋敷とした、長屋王級の邸宅跡であることが推定されています。残念ながら木簡の類が検出されていませんので、貴族名の確定には至っていませんが、大極殿の東側至近に邸宅をもった貴族が住いしたことを想い、悠久の歴史を感じることができる学校です。

本校の学校ビジョンは、教育の目的を「アクティブ シティズンであり、自由に生きることができる「個人」の育成」と謳っています。「アクティブ シティズン」とは、利己心をもたないで、責任感や公共精神をもって社会参加する能力と態度を備えた市民と要約できます。そして「アクティブ シティズン」であるとともに、「自由に生きることができる個人」について、考え、そして、実践することです。そのための手立てとなる教育の目標(目指す生徒像)には、「教科融合Arts STEM教育により、文理統合型の「考える力」をもった生徒」、「奈良から、世界を舞台に議論できる「英語力」をもった生徒」、「主体的・自律的活動により「人間性」を高めた生徒」の3つを掲げています。これらにはICHIJO liberal artsとして、幅広く基礎を学び、自分自身と、また他者との対話をつうじて個性を磨いてほしい、様々な活動に取り組んでほしいという願いが込められています。元来、アートは「人間がつくったもの」であり、美術、文学、音楽はもちろん、歴史、哲学もアートでした。一方、サイエンスは「神がつくったもの:自然(ネイチャー)」を研究する領域であり、化学や物理学を自然科学、経済学や心理学を社会科学として分類されてきました。リベラルアーツは、このような欧米学問体系の「基礎」として位置付けられたことから、本校ではArts STEM教育と表現しています。

さて、新型コロナウイルス感染症対策として、社会全体が経験したことのない対応を迫られています。しかし「アクティブ シティズンであり、自由に生きることができる「個人」の育成」のビジョンに沿って、自分自身を見つめ、主体的な取り組みに繋げていこうとする、頑張る生徒たちがたくさんいます。

日頃から大変お世話になっておりますが、本校生徒を支えていただいている皆様からのさらなるご支援、ご協力をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年4月
錦 秀知

校長室(blog)

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